《宅建士に興味があるけれど、実際にどんな人が資格取得を目指しているのだろうか?》
《同じような環境・立場の状態で宅建士を合格した人がいるのだろうか?》
《宅建士の資格で社内での評価アップにつながるのだろうか?》
こんな疑問を持つと思います。
そこで、皆さんが宅建士を受験しようと思ったきっかけや動機をまとめてみました。
また、取得する目的や他の人のきっかけや動機を知ることにより、
【宅建士を取得すると、何ができるか?】
とういうことを知ることが出来ます。
興味がある、転職したい人は今後の選択肢が広がるはずです。
不動産会社に勤めていれば必要な資格でもありますが、「宅建士」という国家資格を“何か”の役に立つと思い、“明確な目的” も無く取得した人もいると思います。
そんな方の為に、
『宅建士を取得すればこんなことも出来るんだ』
という参考になるはずです。
では、ご覧下さい。
Title
きっかけ
『不動産』に興味を持った為
- 以前から土地建物の投資に興味があり、海外不動産投資をいつかはやってみたいという気持ちがあり、勉強を始めようと思いました。もともとは友達が不動産会社を経営しているので、少し話を聞いて宅建という資格を知り、受験した。
- 宅建士を目指したきっかけは、こどもが小学校に入学するタイミングでマイホームを購入したいと考え、不動産会社さんに色々と物件を案内してもらっているうちに、担当してくださった宅建士の方の物件概要などの説明が非常に親切丁寧でわかりやすかったため、不動産取引のスペシャリストとしての宅建士という資格について興味を持ったことがきっかけです。
- 不動産が好きで宅建に興味を持っていました。2015年に宅建士が士業になり、宅建士取得は転職にも有利になることから、宅建士を目指すことに決めました。
新規事業の開始・立ち上げの為
- 私は現在、会社役員をしておりますが、新規事業の開始のため、数年前から宅建士試験(旧: 宅地建物取引主任者試験)に興味をもち、受験の機会をつくろうと努力してまいりました。
- 元々不動産に興味があったのですが、全く別の職種で働いていました。そんな時、職場で不動産事業部を立ち上げることになり、資格取得を目指すことになりました。
- 妻の実家の事業に不動産業を追加して、事業を始める予定です。賃貸は考えていません。これから予想される自分家の相続に関わる不動産売買や、持ち家マンションの売却も自分でやろうと考えています。
- 夫が不動産の経営者だから、2年かけて取りました。
- 専業主婦だけど、親のマンション経営継ぐことになって、何となくとった。
目的
転職・スキルアップの為。
- スキルアップのために試験を受けることを思い立ちました。
- 転職を決意してから資格を取ろうと思い、宅地建物取引主任者を勉強しています。不動産は、生活に密着していることだし、必ず資格を持っている人が、店舗に必要ということで、転職に有利と思ったからです。
収入アップ(資格手当)の為。
- 5年程前の話ですが、妻の妊娠のために大学を中退して働き始めました。運転免許以外の資格を持っていなかった私にできる仕事は限られていて、毎日遅くまで働いても今後が不安な毎日でした。そんな時に妻に何か生涯役に立つ資格を取ってみればと渡されたのが通信講座のパンフレットでした。そしてたくさんある中から選んだのが宅地建物取引主任者。当時働いていた会社に不動産部門も有ったため、宅建手当が毎月出るからという理由でした。
- 不動産関係の仕事をしていたので役立ちました!派遣でも時給100円アップになったりしました。
就職の為。
- 大学三年生になり漠然と就職活動が心配になり資格の勉強を始めました。
大学の成績も良くなかったし、これといって大学生で熱中して取り組んだものがないまま就職活動してもよい結果が出ないと思い、危機感から勉強を始めました。
就職するなら金融関係か不動産関係の仕事につきたいと思っていたので、いろいろと調べた結果、宅建不動産関係の就職活動に有利と聞いたので宅建に決めました。 - 今年で大学4年生になり、「就職活動が始まる前になにか資格をとっておいたほうがいいよ」との先輩からのアドバイスを受け宅地建物取引士の受験を決意しました。
理由として、宅建の資格は幅広い業界からの評価が高いこと、就職や転職の際に有利であることでした。 - 不動産会社に就職が決まって、大学卒業前にとりました。
他の同期は建築とか土木科出身が多くて、文系の自分も何かないとと思って。 - 高卒フリーターで正社員に転職したい!と思い23の時に宅建取りました。
社内での評価を上げる為
- 現在30代、住宅関係の職につき5年以上。
しかし、派遣社員ということもあり産休が取れるわけでもなく
何か国家資格があれば今の自分よりはプラスになると考え、宅建の勉強をはじめました。 - 21歳の住宅会社にいる時にとった。
- 新卒で信託銀行だったから、まわりが割ともっていたから、1年目にとりました。
- 不動産会社勤務なので取りました
先々の保険の為
- これからは不動産のニーズも増えそうな気がして宅建を目指そうと思いました。
- 実家が賃貸を複数持っているため、将来的に宅建の資格を取得したかったからです。
- 夫が不動産会社を経営してるので、何かの時のためにとりました。
不動産関連の知識を付けたい為
ダブル資格で、ステップアップ
- 行政書士を1回目の受験で合格し、法律家の一員としてのパスポートを手に入れることができました。
もっとも、当然ながら初めから一人前にはなれません。分からないことが沢山あり実力不足を痛感させられます。既に独立開業されている方に教えを乞いながら下積みの日々。「法律家としてもっとレベルアップできたらいいな。」特に不動産関連の知識の必要性を感じていました。
不動産関連の資格に関しては、行政書士合格後、次のステップとして司法書士を目標に据え、今も勉強を続けています。その一方で、以前のように勉強時間を確保できず現実的に短期合格は難しいとも感じていました。それならば、と辿り着いたのが宅建士です。試験内容を調べてみると、宅建業法など実務に直結する知識が多いことが分かりました。
「実務でもすぐに役に立ちそう。受からなくても知識は得られるし、とにかくやってみよう!」こうして挑戦してみることにしました。 - 開業4年目の行政書士です。私が宅建士試験を受験しようと思った理由についてお話いたしますと、弊所では遺言・相続関連の案件を受任する機会が多く、業務を遂行するにあたり不動産に関する最低限の知識が不可欠であると感じておりました。
また、宅建業許可申請のご依頼をいただく機会も多かったことから、宅建士試験を受験することにいたしました。
法律の勉強
- かつて司法試験の受験をしていました。しかし、最終合格には至らず、一度、法律の勉強を断念しました。それから6年弱。仕事柄、宅建士・司法書士・弁護士など士業の方々にお話を聞く機会が多々ありました。様々な法律のお話を聞く中で、かつては法律の勉強に没頭していた自分をふつふつと思い出しました。そこで、人生のリベンジマッチを旗印に、一番触れる機会の多い宅建士の勉強を開始する決意をしました。勉強を理由に仕事を一分でも疎かにしないこと。誰にも告げることなく、戦いを始めました。
- 元々司法書士の勉強していて難しすぎで宅建受けました。
- 司法書士を目指していたので、民法など一分科目が被っていたため力試し的に受けました。
- 司法書士試験を受けていたので、それに比べて取りやすい宅建も4~5年に受けました。
- 19歳のときにせっかく法学部にきたからということで、受験して合格しました。
何か資格を取ろうと思った為
- 自営業に携わることとなり自宅での時間が増えたことをきっかけに、何か資格試験に挑戦してみようと思いました。当初は行政書士試験に向けて勉強を始めましたが、資格スクエアさんの宅建士「全額キャッシュバックキャンペーン」を偶然知り、また知人に宅建取得者が複数いたこともあり、まずは宅建士試験を受験しようと決めました。
- 育児休暇を取得したのを機会に、せっかく家にいるのだから何か資格を取ろうと思いました。
- フリーでシステム屋をしており、先々の保険のためにと何か資格を取ろうと思ったのがきっかけでした。
- 通信講座サイトのあなたにぴったりの講座はという心理テストのようなもので、宅建が向いていると出たのが資格を選んだ理由です。それまでは宅建という存在さえ知りませんでした。
- 出産を機に退職し、20年間ずっと専業主婦でした。この歳になって働くなら資格が必要なんじゃないかなと考え、思いついたのが宅建なんです。家事や主人の仕事の手伝いもありますから、学校に通って学ぶことは考えませんでした。
- 「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」へと呼称変更されることも、なんとなく格好良いなと思ってしまい、試験を受ける気持ちを後押ししました。つまり動機は不純であります。
- 正社員経験もなく、これといった資格もなかったので妊娠中に何か勉強しようと思い、夫の勧めもあって宅建にしました。
- 国家資格で比較的取りやすそうだったので、再就職のときの+αくらいになればいいかなくらいの気持ちで産後しばらくして取りました。
- リーマンショックで就職氷河期だったので、自分のセールスポイントが欲しかったんです。
- 4年前に長く安定した仕事に就きたくて、漠然ととりあえず資格かなと思い、軽い気持ちで経験も興味もない宅建取りました!
趣味
- 間取図を見るのが好き
- 不動産が大好きで、間取り図も大好きです。最近では近隣の査定も出来そうなレベルの趣味です。
まとめ
そして、宅建士を取得する動機・きっかけをまとめてみるとこのような事見えてきました。
- 宅建を取る理由、取得理由。
- 宅建の志望動機、動機。
- 宅建士がある理由。
- 宅建が人気な理由。宅建がなぜ人気なのか。
詳しくみると、それぞれ目的が違いました。
宅建士が人気な理由が分かりましたね。
様々な理由で宅建士が生かせれますので、人気が高いのですね。
ただ単に宅建士を取ろうかなとか思っていても、転職・スキルアップの為にこのような理由があると知ると幅が広がります。
みなさんの動機を知って、自分もスキルアップしましょう。