宅建士の勉強で、”ノート”って使ってる?
えっ?
“ノート”にまとめながら勉強してるの?それって効率悪くない?
・・・・・???
普通の勉強方法の一つに「ノートにまとめる」ということが挙げられます。
しかし、宅建士を取得する社会人の方や独学で勉強される方にはこの方法は不向きです。
「ノートにまとめる」
ということは一旦忘れて下さい。
学校の授業中は、先生が黒板に書いた事をノートに写しました。
受験勉強では、ノートに色々まとめましたね。
実はこの行為、「資格取得」には、すごく効率が悪いのです。
勉強とは、「教科書+ノート」がセットと思わないで下さい。
私の体験談ですが、(宅建での話ではないです)
昔、違う資格試験の勉強でノートにまとめるという行為をひたすらしていました。
そして、見事に不合格だった事があります。
それは、「ノートにまとめる」という事が重要でそれが勉強だと思っていたからです。
これは、ある程度の勉強時間がかかったと思っていたのですが、これはただ単にノートをまとめた時間でした。
まず問題だったのは、基本がわかっていないのに、ノートにまとめること自体、出来るわけがなかったということでした。
後から気づきました・・。
インプット、アウトプットが重要!
インプットとアウトプットは勉強法で良く聞きますね。
「試験」や「過去問題」が、アウトプットになります。
インプットは基本で、これがないとアウトプットができません。
知らないことを答えろと言われても、知らないものは知りません。
無いものを見つけろと言われても、無いものは無いのです。
基本は、インプットになります。
ひたすらテキストや参考書を読んで、インプットをします。
これは実際にインプットとアウトプットの繰り返しが記憶を定着させるそうです。
教科書の隅々まで読んで、理解して、記憶します。
そして、過去問題を解き、アウトプットします。
解けない問題は、またその単元の参考書を読みインプットします。
そしてまた問題を解いてアウトプットします。
この繰り返しで良いのです。
勉強初期の段階では、ノートは不要です。
効率良く勉強する為に、ノートがいらない。
独学で資格を取得することは、大変なことです。
まして、働いている方などが時間を削り資格取得を目指すとなると
いかに効率よく勉強するかがとても大事です。
そもそも、宅建士は60年の歴史があり、試験内容は各メーカが受験対策し、網羅されています。
有名な資格や歴史のある資格は、
元からよくまとまったテキストがあります。
それで十分なのです。
「ノートにまとめる」という行為は必要ないのです。
ノートが絶対にいらないとまでは言えない。
私の場合、ノートではなく小さいメモ帳に計算問題を解きたものなどを、
要点整理の補助本に貼っていました。
勉強初期の段階では、ノートにまとめるのは効率が悪いのでやめた方がいいのは確かです。
しかし、苦手な分野の詰めに、最後のまとめの段階でノートを使用することは有りだと思います。
私は勉強時間がギリギリでノートを一切使用しませんでした。
過去問題を何度も解き、繰り返し間違った問題などはノートにまとめて知識を整理した方が良かったと思います。
これは、ギリギリ合格した反省点ですね。
まとめノートが不要
時間がもったいないのでまとめノートは作らず、
テキストに書き込みまくり、自分専用のスーパーテキストにしましょう。
まとめ
私はノートを作らなくても合格できました。
しかし、最後の詰めに利用すべきでした。
ノートを利用するなら、綺麗なノートを作ることは辞めましょう。
ポイントは、
- ノートにまとめて、知識を整理する=○
- 数学や計算問題などの過程をノートに書く=○
この2点のようにノートを利用して、効率よく勉強しましょう。