合格したいから、良いテキストを教えて?
このテキストは、イラストが見やすくて分かりやすいよ!
こっちのテキストは、要点がまとまっていて覚え易いよ!
こちらのテキストは、文章が読み易くてスラスラ読めてはかどるよ!
え?全部それぞれ良いところがあるの?どれが一番いいの?
・・・・
資格の勉強をするにあたり、テキストってたくさんあってどれを選べばいいか迷いますよね。
テキストは、実はなんでもいいんです。
『ナワケないでしょ!!』
と思われるかもしれません。
試験会場に行くと皆さんは色んなテキストで最後の確認をしています。
小・中・高・大学で教科書って自分で選びましたか?
塾だってたくさんありますが、どの基準で塾を選びましたか?
同じ教科書で同じ授業を受け、学力に差が出てしまうのはなぜでしょうか?
そうなんです。
素直に、
授業を受け、素直に教科書から学んで、宿題をして予習をして復習をすればいいんです。
大人になると、悪知恵が働いて「楽に」「簡単に」何かをしようとしてしまいます。
しかし一番早く成果が出るのは、素直に勉強することなんです。
「楽に」「簡単に」資格を取ろうとテキスト選びに慎重になって時間をかけるのなら
その時間を勉強に費やすべきです。
ただ、独学では決められたテキストが存在しないので
自分でテキストを選ぶ必要がありますよね。
そんな時は、売れているテキストを買えばいいんです。
教科書と同じように、その教科書で成績が良い人もいるし悪い人もいます。
なので、同じテキストで勉強しても資格試験に合格する人もいますし、あと一歩で不合格になる人もいるのです。
要は、そのテキストに書かれている事を理解すればいいのですが、1度ではなく何度も読むことが大切なんです。
人間の脳のメカニズムがそうなっているそうです。
テキスト選びのポイント
それでも、売れているテキストとはいっても、やっぱり自分で選びたいって人もいますよね。
時間をかけて慎重に選ぶ必要は、ありません。
いくつかのポイントを説明しますね。
直接目を通して選ぶこと。
テキストは今は、各社から相当な種類が発行されています。
その全部に目を通すことはとてもできませんから、どうしても評判を頼りになってしまいます。
ネット上の口コミ等は誰が書いているかわかりません。話半分に聞く注意も必要ですね。
本屋でざっと読んでみたり、図書館やなどで参考にしたりするのもいいですね。
販促資料として、あるいはオンラインで、一部のページを読めるようにしているところもあります。
それらを利用してみましょう。
「わかりやすさ」が最優先
書き手の好みが個人で違うので、同じ書き手のでも読みやすい人と読みにくい人が存在します。
私も柔らかい文章の方がいいです。
素直に受け入れることが苦手で・・笑
なので、読みやすいということはわかりやすさにつながります。
さらに「飽きにくさ」「読み続けやすさ」にもつながります。
書いてあることがわからないのでは、時間のロスです。
視覚(図表・カラー)
わかりやすくするために「図表やイラストを入れる」「文字や装丁に、たまに赤のような目立つ色を使う」
といった工夫は、最近ならたいていのテキストで行われています。
しかし、最近は、3色以上の目立つ色が使われた贅沢なテキストも登場しているのです。
このようなテキストの場合、わかりやすさのほかに「何日読んでいても飽きてこない」「集中力が途切れない」などの効果があります。
持ち運びやすさ
1冊で分厚くて重いよりも、数冊で薄くて軽いほうがいいです。
試験範囲は、結局はかなり広いですよね。
必要な範囲だけを挿入しようとしても、どうしても相当のヴォリュームになってしまうことは間違いありません。
しかしそれを1冊に入れようとすると分厚く重いテキストになってしまいます。
数冊に分かれているほうが、机の上で開くにしても持っていくにしても楽ですよね。
まとめ
テキストにこだわりすぎずに、
限られた時間で勉強することを念頭にテキストを選んでみて下さいね。