宅建士をただ資格が欲しいという理由だけで、独学で受験した私ですが、
宅建士の勉強を始めて驚いた・びっくりした事がありました。
今回はそんな事をまとめてみたいと思います。
これから宅建士の勉強を始める方は”こんな事もあるんだ、そういう試験なんだ”と知れると思います。
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範囲の広さにビックリ
出題範囲が広いんです。
宅建士試験は、宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。
- 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
- 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
- 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
- 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
- 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
- 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
- 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
不動産系の資格試験で、同じ形式を採用している「管理業務主任者」「マンション管理士」の出題範囲は、居住用マンションの管理や、建物の維持修繕に特化しています。それと比較すると、宅建士試験の出題範囲の広さが際立ちます。
なぜなら、宅建士が行なう業務は、土地や建物の貸し借り、売り買い、それらの代理、仲介と様々だからです。また、取り扱う不動産は居住用(レジデンス)だけでなく、商業ビルや倉庫、工場なども対象になりうるので、業務範囲がとても広いのです。
分厚いテキストにビックリ
民法・権利関係・その他で3冊とも濃い内容です。
テキストの内容にビックリ
テキストを読んだ第一声は、「なに言ってんの?」とテキストに言いましたね。
内容も未知の世界で、慣れるまで時間がかかります。
過去問題の多さにビックリ
宅建士試験は、試験時間が2時間で50問、4択のマークシート形式です。
4択といえども、ひっかけやもあり全部の文を見て答えを決める感じなので、200問です。
それを10年分通常は勉強します。
しかも、最低でも3回は繰り返します。
それは、6000問の問題を解くことになるんです。
民法?法律を勉強をすることにビックリ
民法だけでなく、不動産の取引に関わるたくさんの法律から出題されます。
合格率の低さにびっくり
合格率15%です。
さすが国家試験ですよね。
民法・法律内容にびっくり
詐欺・不動産登記など被害者が完全に守られないんです。
法律を習ったことがなかったので、びっくりしました。
また、隣地の木の根がこちらの土地に侵入してきた場合、根は切ってもいいけど
葉っぱは切ってはいけない・・など、たくさんの事実に驚きました。
三宅健
v6のファンは本屋さんの「宅建」の本を98%の確立で三宅健と間違えるそうです・・・笑