宅建の勉強と同じくらいのパワーで取得できる資格は?
ダブル資格を取得したいけど、どれから取得したらいいだろう?
そもそもの難易度が知りたいって人は参考にしてみて下さいね。
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宅建の偏差値(難易度)
宅建(宅地建物取引主任者) の偏差値は、「57」くらいといわれています。
下は、警察官の採用試験の偏差値は、「50」くらい。
TOPは、国家公務員(総合職試験) と公認会計士 で司法試験 「77」となっています。
宅建の難易度は普通レベルです。それでも、300時間の勉強が必要ですが・・。
これを普通とするのかしないのかは、個人の感覚の違いですね。
詳しくは参考にさせて頂いた「資格の取り方」をご覧下さいね。
宅建 vs ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士) 1級「58」
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士) 2級「48」
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士) 3級「37」
FP1級の難易度はほぼ同ランクです。
FPの試験科目は「リスク管理」、「金融資産運用」、「タックスプランニング」など全6科目です。学習内容には、保険や税金など日頃から関わっているテーマも多く、勉強に取り組み易いのが特長です。
宅建とのダブルライセンスを目指す場合、どちらから取り組むほうが効率的という法則はありません。しかし不動産業で将来の仕事を考える方や、資格を就職・転職のカードにしたい方には、宅建資格から取得することをお薦めします。宅建に合格できる力のある方なら、FP取得はそれほど難しいことではないでしょう。
宅建 vs マンション管理士
マンション管理士の方がかなり難しいです。
偏差値は、「62」
この2つの試験では、「民法」や「区分所有法」、「宅建業法」ほか多くの分野が共通して出題されます。ただし問題の難易度には大きな差があります。マンション管理士は、毎回合格率が10%に届かない難関資格です。
ダブルライセンスを目指すのであれば、まずは宅建から攻めるべきでしょう。宅建の試験勉強で学んだ知識は、十分マンション管理士の試験対策に活かせます。またこの2つの資格を持つということは、不動産の分野に生涯を捧げることを意味します。そしてコンサルタントであるマンション管理士には建物についての豊富な知識も問われます。宅建を取得した上で実務経験を積み、地道なステップアップを目指しましょう
宅建 vs 土地家屋調査士
土地家屋調査士 「64」
宅建 vs 不動産鑑定士
不動産鑑定士 「74」
宅建 vs 簿記
日商簿記検定試験 1級「66」
日商簿記検定試験 2級「54」
宅建と日商簿記2級が少し簡単です。
日商簿記2級の試験科目は「商業簿記」と「工業簿記」。仕訳や帳簿、試算表などの勉強が必要になります。
宅建とはまったく畑ちがいの勉強をすることになりますが、簿記2級の合格に必要な学習時間は、150~200時間ほどで十分だと思います。こちらもまず宅建から取得しておくことが先決です。簿記の試験は年3回も受験のチャンスがあります!CDなどメディア教材を上手に使って学習すれば、仕事の合間を縫った勉強でも、ダブルライセンス取得を目指せるでしょう。
宅建 vs 行政書士
偏差値は、「62」
行政書士に合格するには、1年間みっちり勉強する必要があります。
行政書士の試験では、憲法、行政法、民法などの法令科目や政治・経済・社会などの一般常識を幅広く学びます。宅建の200~300時間に対して、行政書士に合格する学習時間の目安は1000時間以上といわれています。行政書士に合格するには1年間みっちり勉強が必要になります。
また宅建取引士には就職と開業の2つの道がありますが、行政書士を取得するということは、開業者を目指すということです。どちらを目指すか迷われているようでしたら、まずは宅建がお薦めかもしれません。しかし開業資金のことを考えますと、資格を取った後に開業しやすいのは行政書士です。今の段階で、じっくり検討することをお薦めします。
宅建 vs 税理士
偏差値は、「75」
税理士合格までの道のりは、平均3~4年。宅建はそのあとに考えましょう。
税理士試験の試験科目は、必須の会計2科目(簿記論、財務諸表論)と、税法9科目の合計11科目。このうち5科目に合格すると資格を取得できます。税理士試験では一度合格した科目は一生有効であるため、平均3~4年をかけ1科目ずつ揃えて合格を目指すのが一般的です。
ダブルライセンスを取得した場合、業務の中心が税理業務になることはすでにお話ししました。本気で税理士を目指すのであれば、大変ですが、宅建には目もくれず、当面は税理士一本の勉強に励むようにしてください。
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