世間一般では難関資格です。
漢字もろくに読めない、書けないけどそれでも簡単に受かると言うのは嘘です。
ただ努力すれば必ず取得できる資格です。
私は高卒ですが、最初は正直舐めてましたので勉強に苦労しましたよ。
宅建に合格できるならば個人的には、せめてバカではない証明くらいにはなると思います。
今年の合格率だとプロでも4人中3人以上が落ちてる試験です。
合格率は、15%前後。
宅建試験では、まず問題文を読み解くために、読解力が必要となります。
また、問題によっては解答するために簡単な計算をしなければならないこともあるので、計算力も必要となります。
こういった基礎学力がもともと備わっている人と、そうでない人を比べた場合、後者の人の方が余分に勉強しなくてはならないことになるのはある意味、当然のことですよね。
だから、宅建試験に挑戦するなら、そのことを理解した上で、充分な覚悟をもって勉強に臨むようにして欲しいと思います。
取れるかどうか?は、その人の努力次第!
なぜならば、ある程度の計画性ある戦略を立て、
継続した学習で知識を定着させ、
問題ごとの特長ある問われ方にも柔軟な解釈ができる読解力を養いながら
その実力を試験当日まで保ち、
受験者の上位15%前後に入らないと結果的に合格できないから!
勉強ができるかどうか
なお、中卒の人、特に経済的事情ではなく、学力的事情で中学校までしか卒業できなかった人の中には「自分の能力は他の人に比べて低い。」と頑なに信じ込んでいる人がいますが、私は必ずしも、そうだとは思いません。
勉強ができるかどうかは、生まれつきの能力以上に
・本人に勉強に対するやる気があるかどうかとか
・勉強方法を知っているかどうかとか
にかかってくる部分の方が圧倒的に大きいと考えているからです。
その後、「ちょっとしたきっかけ」があって
・勉強に対するやる気を持ち
・効果的な勉強方法を学んだおかげで
高校や大学に進学することができましたが、もしも、その「ちょっとしたきっかけ」がなかったら、高校に進学することはできなかったかもしれません。
つまり、勉強ができるかどうかなんてことは、絶対に生まれつきの能力だけでなんて決まることはないということです。
今、宅建試験の受験を検討されているということは勉強に対するやる気は少なからずお持ちだと思います。
だとすれば、あとは効果的な勉強方法を学びさえすれば、多少、時間はかかっても、きっと宅建試験に合格できるはずですよ。
あとは自分を信じて、実際に行動を起せるかどうかだけだと思います。