私が実際に体験した試験会場の出来事を書きますね。
ピリピリした大学会場の冷たい硬い椅子。
回りは全て知らない人達です。
『開始』の合図とともに『パサッ』と回りが問題用紙をめくる音が聞こえます。
《みんな試験慣れしているのかな・・・》
自分も出遅れないように急いでめくります。
カリカリ。
そして、集中して問題を解いていた試験中の事です。
『メガネを外して頂けませんか?』
時が止まりました。
集中力が一瞬にして途切れました。
何かと思い、顔をあげると試験官の方。
受験申し込みの顔写真を手元に私の顔をじっと見ていました。
試験までの間の事前の説明で、
『顔を確認するかもしれません』とのアナウンスがあったのを思い出しました。
メガネを外して確認して頂きました。
『大丈夫です。ご協力ありがとうございました』
本人であるのは間違いはないのです。
ですが、この一言を聞いて、ほっと一安心でした。
証明写真では、眼鏡をかけていなかった。
試験日には、レンズの無い黒縁のダテメガネをしていたのです。
だから確認されたのでしょう。
普段メガネをかけていて、証明写真も眼鏡をかけて撮影した人は
試験当日もそのまま眼鏡で受験した方がいいです。
裸眼で証明写真を撮影した人は、裸眼で受験した方がいいです。
試験時間の2時間はあっという間です。
私の場合は、問題を解きなおす時間も無い位でした。
この確認作業でで集中力が途切れてしまう場合もあります。
私のようにギリギリのラインで受験する方、アクシデントに備えて、
普段どおりの見た目で行きましょう。
深い帽子なども確認されそうです。
注意して下さいね。
不正防止のため???
いわゆる替え玉や代替で受験などの不正を防止する為の確認だと思います。
そんな不正をしてまで欲しいかとは思います。
だけども、とても信用のある資格ではあるという事ですね。
誤解されて、大変なことになるかもしれません。
もしかしたらですけどもです。
髪型などもイメチェンしてから行くと確認されてしまいそうですね。
試験が終わってから気分転換にイメチェンしてもいいかもですね。