宅建士を受験するには、試験の申し込みが必要です。
受験の申し込み方法は【郵送】か【インターネット】からの2種類となっています。
宅建士の試験を受ける手続きについて、今回は【郵送】の場合の試験申し込みの仕方を詳しく説明します。
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独学で宅建を勉強している人は自分で申し込みが必要
始めて受験する方は特にですが、独学している方は全て自分で調べて行動しなければなりません。
申し込み期間は1ヶ月ありますが、忙しい場合などに忘れてしまう場合もあります。
学校などや通信講座で勉強されている方々は、教えて貰えるのでいいですね。
私は、独学でしたので、ホームページなどで調べました。
受験申し込みは2種類あり、【インターネット申し込み】か【郵送申し込み】になります。
受験申し込みをしないと試験さえ受けられません。
今までの努力が水の泡となってしまいます。
≪忘れず・必ず≫に申し込みをしましょう。
受験を申し込める期間が1ヶ月あります。
ただ、郵送とインターネット申し込みで期間が違うので注意です。
【インターネット申し込み】は申し込み期間が短い
宅建の試験日は 毎年10月の第3日曜日となっています。
次回は、平成28年10月16日(日)です。
【郵送申し込み】
7月3日から7月31日まで
【インターネット申し込み】
7月3日9時30分から7月15日21時59分まで
正式な期間は、宅建試験のスケジュール – 不動産適正取引推進機構で確認して下さいね。
このように【インターネット申し込み】は、期間が短いので注意が必要です。
【郵送】試験申し込みの場所は、原則【住民登録】住民票のあるところ
試験申し込みは、原則【住民登録】(住民票のあるところ)になります。
受験申込みは、原則として、申込み時点で住んでいる都道府県で、住民登録(住民票のあるところ)になります。
(試験は都道府県単位で実施するため)
例外もあります。
学生や単身赴任等の事情があり、住民登録とは別のところに居住している場合には、
現に居住している都道府県で受験することが可能です。
受験申込書には、現住所(郵便物が届く住所)を記入することに注意して下さい。
【郵送】の試験申し込み方法について
まず、郵送の場合は、受験を申し込むにあたり
住んでいる都道府県の ≪試験案内≫(受験申込書用紙付属)(A4サイズの封筒)
を入手しなければなりません。
≪試験案内≫の入手方法
都道府県ごとに、書店や協力機関の窓口等で配布されているものを取りに行く。
住所地の協力機関に受験申込書(試験案内)を郵送により請求する。
◎郵送により請求する場合
140円分の郵便切手を貼ったA4判の用紙が折らずに入る大きさの返信用封筒(角2以上)を同封の上、協力機関に請求します。
(注) おひとり1部に限る(誤記は明瞭に訂正されていれば問題なし。訂正印不要。)。
◎配布されているものを取りに行く場合
入手先については、一般財団法人不動産適正取引推進機構の
各都道府県ごとのお問い合わせ先(協力機関)はこちらをご覧ください。をクリックします。
各都道府県の協力機関のHPに飛びます。
そこで、「宅建試験のご案内」などをクリックすると配布先があります。
都道府県により違うと思いますが、宅地建物取引業協会と各支部や書店などになります。
そこに書いてある場所へ行くと、≪試験案内≫が置いてあります。
【郵送】受験手数料を払う
郵送申込みの場合になります。
試験案内の封筒の中に綴じ込んである払込取扱票(郵便局〈ゆうちょ銀行〉)
又は振込依頼書(銀行)により、郵便局〈ゆうちょ銀行〉)の貯金窓口又は銀行窓口で、振り込みます。
受験手数料は、¥7,000円です。
このときに、振替払込受付証明書(郵便局〈ゆうちょ銀行〉)又は銀行振込受付証明書(銀行)に証明印を押して貰ったものを受け取ります。
これを受験申込書の所定欄に貼付して申し込みます。
ATMで振り込んだ場合は、受験申込みとなりません。
必ず、郵便局〈ゆうちょ銀行〉の貯金窓口又は銀行窓口で、振込みしてください。
【郵送】証明写真を撮る
顔写真のサイズはパスポート申請用サイズとなります。
証明写真の機械で、撮る場合はパスポート申請用にすればOKです。
これを受験申込書へ貼り付けましょう。
撮った写真は念のため、
(縦4.5cm、横3.5cm、頭頂からあごまでが長さ3.2cm以上3.6cm以下のもの)
か定規で確認して下さい。
※顔写真については、指定したサイズ以外など不適切な場合は、差替えを指示されるようです。
【郵送】受験申込書に記入する
住所・氏名などを受験申込書に記入しましょう。
写真も忘れずに貼り付けましょう。
払込受付証明書も貼り付けます。
登録講習修了者は、証明書の添付が別途必要となります。
【郵送】≪受験申込書≫を発送する。
試験案内が入っていた封筒に受験申込書を入れ、郵便局で簡易書留で発送して下さい。
ポストに切手を貼り投函するのは「NG」です。
まとめ
詳しく説明しましたが、平成27年度の私の受験時の内容ですので変更がある場合があります。
注意点は、この2点です。
- 期間内に≪忘れず・必ず≫に申し込みをすること。
- 試験案内が入っていた封筒に受験申込書を入れ、郵便局で簡易書留で発送すること。
受験年度の≪試験案内≫や一般財団法人不動産適正取引推進機構のHPなどを良く読んで受験申し込みして下さいね。