宅建士を独学で勉強される方は、書店でテキストを購入すると思います。
普通テキストと言うと「参考書と問題集」ということが頭に思い浮かぶと思います。
しかし、宅建士に合格するには、それだけでは足りない場合もあります。
「参考書と問題集」だけで合格が出来ないわけではありませんが、買った方が無難と言えます。
今回紹介する補助本・教材(民法専用書・要点整理本)は、実際に私が使用したものです。
これらは、勉強最後の詰めに使用するものや辞書的に使用しても問題ないので、勉強途中に購入しても問題ありません。
これから宅建取得に向けて取り組みを開始する方はご参考になって下さいね。
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テキスト(補助本・教材)のレビュー
民法専用書
【民法がわかった】
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この補助本の良かった点
民法だけは、専用のものを用意した方がいいです。
民法は難しく、宅建の試験問題の3分の1を占める大変重要な分野となります。
この補助本は、分かり易く民法について解説されてあります。
この補助本の残念な点
宅建専用という訳ではないので、試験に直接関係のない事例や法律も多いです。
そして、分厚い。
危ないのですが、私は自分で無理やり3分割してしまいました。
カッターでちょうどいい区切りのページを背表紙から切り、テープと台紙でそれぞれ3冊にしました。
失敗すると大変な事になるので、真似はしないで下さいね笑
要点整理本
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本屋さんで何気なく購入しました。
その本屋さんでは、要点整理の本がこれしかなかったのです。
その日は、待ち時間があったので、勉強道具も持っていなかった私は
軽く読めそうな本を買いました。
この補助本の良かった点
悪くはなく、最後の詰めで良く読みました。
要点整理とだけあって、分野別にきっちり要点がまとまってました。
混乱していた内容もスッキリした箇所がありました。
暗記のゴロ合わせも多く記載されていますので、最後の仕上げに良かったです。
小さめの本ですので、持ち運びには便利です。
この補助本の残念な点
要点整理とだけあって、基本は省かれています。
最初から基本ができていない段階でこの補助本を読むと混乱する恐れがあります。
あくまでも、本の題名通り「要点整理」として使用しましょう。
『平成29年版パーフェクト宅建 要点整理 (信頼と実績本気になったらパーフェクト宅建シリーズ)』
こちらの方が評判が良いようです。
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宅建に一発で合格できた私が使用したテキスト
- テキスト(参考書・基本書)「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 2017年度」
- 過去問題集「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2017年度
」
- 補助教材1「民法がわかった
」
- 補助教材2「楽学宅建要点整理〈平成27年版〉 (楽学宅建シリーズ)
」
私が使用したのはこのテキスト計4冊です。
テキストの他に過去問アプリを使用しました。
かなりの低装備ですよね。
でも、これだけで本当に合格できました。
学校に行けば、倍以上の値段がかかったでしょう。
本当は、予想問題集まで勉強したかったのですが、時間的に無理でした。
徐々に買い揃えたので、結果的には予想問題集は無駄にならずに購入しなくて良かったです。
今は、アマゾンや楽天で1冊から送料無料で買えるので便利ですね。
郵便受けに投函されるので、帰れば届いている感じです。
本当に便利な世の中になりました。
ご自分の参考書選びに、参考にしてみて下さいね。